「死刑執行人サンソン」安達正勝

読書記録★

ルイ16世の首をはねた男

パリオリンピックに合わせて、フランス革命(1789年)を何となく振り返ってみました。

革命でギロチンにかけられたルイ16世。

執行したのは、代々死刑執行人を務めたサンソン家の4代目、

シャルル-アンリ・サンソン。

彼の苦悩や革命時の民衆の反応などが赤裸々に語られている。

自分の子孫を死刑執行人一族にするとわかっていながら、

なぜ初代サンソンは処刑人になったのか。

それは、初代サンソンが処刑人の娘に恋をしたからである。

当時、公開処刑は大衆娯楽でもあり、見世物でもあった。

国歌のラ・マルセイエーズはフランス革命時の革命歌、軍歌である。

ちょっと、、いや、かなり暗めな内容の本なので、大丈夫な方は読んでみてください💦

表紙はジョジョの荒木先生が担当

二重カバーになっています。

サンソンは、ジョジョの奇妙な冒険7部の

ジャイロ・ツェペリという人物のモデルになったそうで、

表紙は荒木先生が描かれています。

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