角川

読書記録★

「三国志 一の巻」北方謙三

「稗史(はいし)的」という言葉を読んだのはニ度目だ。一度目は川端康成の小説にて。物語、民話、といった意味である。「三国志」は大まかに2通りある。正史と演義。演義がその稗史的な方にあたる。この一の巻は、主に劉備、曹操、孫堅の立ち上がり、漢王朝...
気まぐれ日記☆

「氷菓」米澤穂信

角川文庫 夏のオススメ作品古典部に入りなさい。p.6より姉からの手紙がきっかけで廃部寸前の古典部に入ることになった折木奉太郎。旧友の福部と伊原、新顔の千反田と一緒に古典部にまつわる謎を解いていく。氷菓 (角川文庫) 伝統ある古典部の再生 …...