読書記録★ 「三国志 一の巻」北方謙三 「稗史(はいし)的」という言葉を読んだのはニ度目だ。一度目は川端康成の小説にて。物語、民話、といった意味である。「三国志」は大まかに2通りある。正史と演義。演義がその稗史的な方にあたる。この一の巻は、主に劉備、曹操、孫堅の立ち上がり、漢王朝... 2025.06.23 読書記録★