この前、エジプト考古学がテレビで放送されていました^_^
実は私、ツタンカーメンの黄金のマスクを目の前で見たことがあります。
2012年に東京の上野の森美術館に展示されました。
興奮して仕事の有給を使って行ってきたんです!
これは、、、行かねば!!と。
入場の列に、1人で並んでるのは私くらい。
なんかちょっと浮く、、、でも気にしなーい🤗
だって〜あたしゃ本気度が違うのよーー!!
と思いながら笑。
でも、実際に展示室に入った瞬間、
ハッとしたんです。
周りが”すごーい”っていう空気の中、
畏怖の念を抱いたんです。
キレイ、美しい、すごい、、、
その感情ももちろんありました。
でも、それ以上に、、、
「これは、出して良かったものだったのだろうか。発掘して、人前に晒して良いものだったのだろうか」と。
極端に言ってしまえば、パンドラの箱を開けてしまったかのような。
エジプト考古学の先生方に対してどうのこうのではないのです。
ただ、今でもあのハッとした感覚、周りの音が聞こえなくなった瞬間は覚えています。
美しい、だけでは伝えられない。
私はそう感じました。
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